久々に、F1を見たら、マクラーレンからクルサードが出て、ウィリアムズからモントーヤを迎えるとか、いつのまにか、パニスが引退していたり、いろいろと来期の準備が進んでいて驚いた。それにしても、ライコネンモントーヤの二人がマクラーレンの車に乗って暴れまわるというのはいい。今期のポイントレースはあのチームの独走で面白くなかったんだけれど。クルサードハッキネンがいたころ、マクラーレンフェラーリが競っていたのを思い出した。あの頃は、アーバインが渋くて好きだったなぁ。
で、肝心のブラジルグランプリ、(ブラジルだったから、再放送かと思ったことはいいとして)は、予選でスピンしてスペアに乗り換えたM・シューマッハが下位からスターだけど、ポールポジションバリチェロで、フェラーリ強いなと思ったけれど、スタート直後バックストレートでライコネンが並んでっていう、序盤からはらはらする展開で楽しかった。天気もあやふやで、ほとんどのチームが雨用のタイヤでスタートし、その予想に反し路面が早く乾いたのがあって、序盤から混戦。モントーヤが先頭に立って、ごちゃごちゃして、結局モントーヤライコネンっていう来期のマクラーレン1、2って感じだった。もちろん、だから来期はマクラーレンが強いっていう理由には全くならないのだけれどね。あとは、久々にライコネンの強さを感じられてよかったなと、個人的には思えてよかった。