石野卓球と川辺ヒロシが新ユニット結成

新ユニット“InK(インク)”を結成。4月26日にアルバム発売。意外な組み合わせのような、そうでもないような。先日読んだ「ヒーローはいつだって・・・」のなかで、ヒップホップのバランスみたいな話があって、tokyo no.1 soul setが、どういうものなのかを考えた時に、やはり川辺さんが強力なエンジン部分であることは間違いなく、あのブランク期間に、それぞれがしていたことが反映されている中で、全体としての大きな変化は明らかにこの人の流れによるものなんだろうと思う。一方で、独自性というか固有性を考えてた時に、良くも悪くもビッケの声で、ナタリーワイズであっても、どこであっても、ビッケはビッケだとはっきりわかる。意外だと思った理由は、ソウルセットの川辺さんと、電気グルーヴの石野さんという組み合わせだったから、そうでもないと思った理由は、川辺さんと石野さんという組み合わせ。よく分からないだろうけれど、最近、また日本のヒップホップをよく買うようになって、昔聞いていたものと、今のものをつないでいこうと考えた時に、どうしても繋がらないのだけれど、ミッシングリンクを探していくとなると、こういうこと(川辺さんと石野さん)になるのだというのが、ちょっとはっきりわかるきがした。