そういえば、近所のCD売ってるとこがつぶれるとかなんとかで、半額セールしてたんだけれど、もともと欲しいものが見つからないところだったから、これといって買うものはなかった。半額セールがはじまってだいぶたっていたし。さておき、一番目立つ陳列棚、もともと新譜とかを飾っとく棚のところに、ミサイル・ガール・スクートのアルバムがずらっと、並べられていて楽しかった。もちろん、新譜でもなんでもないCDが並んでいたってべつに楽しくはないのだけれど、昨年、解散したバンドの、最後のオリジナルアルバムであったり、解散ライブの音源であったりが、並んでいたから、「ここの店、こんなことしてるからつぶれるんだよね」とか思ってしまう。(もちろん、普段はそんなことする店ではないし、つぶれる理由はそこにあるわけでは決して無い。ついでに、その陳列は、店側の意向ではなくってお客の手の込んだいたずらかもしれない。)ただ、そうやって僕は僕なりに最後の御遊びみたいなものを感じられて良かったし、もし店側がそういう方法で、なにか区切りをつけようとしていたのなら、すごく楽しいことのように思える。まあ、そういうこった。