明日は早いってのに、頭の中の一時記憶領域がごちゃごちゃして、たぶん寝たら忘れてしまいそうなことがいくつもあるから、メモ。

  • 故郷の 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そをききに行く(石川啄木
  • 故郷の訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし(寺山修司

寺山の出身は、青森かどこかだった気がした。三沢に記念館があるが、三沢にいたのは一時期だった気がする。高校の時に読んだ本の名前が思い出せない。ので、検索。「虚人 寺山修司伝」。寺山修司なのか寺山修二なのか、いまだにわからない、どっちでもいいのか。寺山は美化されすぎてる、っつうか本人うそつきすぎ。一概に、東北から東京っていうのを当てはめても仕方がないかな、時代も違うし。地方競馬も結構好きだった気がしたんだけれど、どうだっけかな。ああ、ゴダールレッスンの中になんかかいてあったなぁ。でも、今はあんまり関係ないか。でも、東京に出て行くこと、というか、東京に出て行く人のイメージっていうのは、寺山が僕の中でプロトタイプになるんだと思う。まあ、中学で読んだからなんだろうけれど。でも、いい大人が寺山好きですって公言するのはどうなんだろう。寺山の文章、というか、詩であったり和歌の持つ甘美さっていうのが、東京のイメージのもつ甘美さとダブっていた時期があった気がしたんだけれど。平たく言うと、全部嘘、もしくは虚像っていうのに気づくか気づかないかっていう時期。とりあえず、メモ。